電報はいつ、誰に送るの?

電報のサービス

日本の電報サービスについて説明します。

読みにくい文体

現在の電報は漢字が利用でき読みやすくできていますが、漢字が利用される以前の電報にはある一定の文体がありました。国内で利用される電報の電文は長い間カタカナのみで記載されており濁点・半濁点・空白・句読点は課金対象となっていたためそれらを省いた電文となることが殆どだったようです。また文字数により課金されていたため単語そのものを略した電報略号や符丁などがよく使われていました。濁点や半濁点を除いた電文例として「ハハキトクスクカエレ」などがあります。現在は漢字を使用することができるので読みやすい文章にすることが可能となりました。また電報は電話で行われていたため聞き間違いを防止するために通話表というものが利用されていました。その通話表は内外国問わず現在も利用されている規則で、日本国内の場合は和文通話表を利用し、日本国外の場合は欧文通話表を利用しています。電話での電報申し込みしかできなかった以前はこの通話表で聞き間違いを防いでいたのです。

通話表の使い方

通話表は発音の違いなどによる聞き間違いを防ぐために生まれたもので、無線局運用規則で使用する固有名詞が定められています。例えば「ありがとう」という単語を伝えたい場合、日本国内の和文通話表では「朝日のア、りんごのリ、為替のカに濁点、東京のト、上野のウ」となります。これなら聞き間違いもおきませんよね。日本国外でも同様の通話表(欧文通話表)を利用して聞き間違いを防いでいます。

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